使用方法　（）寸法は、HDC-80です。A　直角測定加工物を常磐の上に置き、直角測定面に天-GOOを磁着させ、ハイトゲージにダイヤルゲージを取り付ける。（機械上ではドリルチャックなどにダイヤルゲージを取り付ける）。ゲージラインの芯間は100mm(50mm)で、マグネット側のゲージラインの上頂点と、先端のゲージラインの上頂点の2点をダイヤルゲージで測定し、その誤差が100mm（50mm)に対する直角度の数値になります。0〜0であれば直角度は、0.00/100mm(50mm）になります。0〜0.03であれば直角度は、0.03/100mm(50mm)になります。（ダイヤルゲージの振れが＋か−で、90°に対して鈍角か、鋭角かわかります。）B　端面測長大物加工は上面をフェーシング加工した際、カッター側面（エンドミルなど）にてXY基準面を加工します。この工程は基準面をそこにして取り付ける場合、絶対的に必要な加工工程です。X軸の長手方向で平行を出し、且つ側面からXYの座標原点を出します。その際Zの高さがある場合、加工基準面までダイヤルゲージが届かず位置の測定が難しいです。この歳、天-GOOをX（Y）基準面に磁着させ、端面位置を測定し150mm(80mm)マイナスした位置が求める座標になります。